調剤薬局事務の仕事 ここが楽しい!ポイント5選

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調剤薬局事務の仕事 ここが楽しい!ポイント5選

「調剤薬局事務って楽しいの?」

これから調剤薬局事務に就いてみようかと思っているあなたにその魅力をお伝えします。

医薬品卸営業(MS)として20年以上、たくさんの調剤薬局事務と交流してきた私が実際に現役調剤薬局事務の人から聞いた話から調剤薬局事務の楽しさを解説します。

この記事でわかること
◆調剤薬局事務が楽しいと思うこと
◆MSが見た!調剤薬局事務が楽しそうと思った瞬間
◆MSが現役調剤薬局事務に聞いた楽しく仕事をできる工夫
◆調剤薬局事務が楽しく仕事をして得できる点
◆MS、MRを味方につけて仕事を楽しく

調剤薬局事務はこれからの超高齢化社会で必須の仕事ですから、ぜひ魅力を知って仕事への誇りも持って人生を楽しくしましょう。

医薬品卸営業(MS)が実際に現役調剤薬局事務に聞いた調剤薬局事務のここが楽しい!

現役の調剤薬局事務が楽しいと思う調剤薬局事務の仕事は下記です。

調剤薬局事務の楽しい仕事
◆患者との交流
◆出入り業者との交流
◆同僚や処方元の職員との交流

現役調剤薬局事務のかたは「人との交流」を楽しいと思っているかたが多いと結論づけられます。

調剤薬局事務が楽しいと思う仕事【患者との交流】

調剤薬局事務をしていると2週間や4週間で定期的にお薬を取りに来る患者が多いです。

薬剤師が調剤をしている間などレセプト入力もしますが、会計の時は患者とのたわいもない会話を楽しむのだそうです。

健康だけにとどまらず、世間一般的なお話しで盛り上がるそうです。

また健康に関わるお薬以外の商品をおすすめ、提案したりすることもあるそうですので【登録販売者】の資格を取得しておくのもワンランク上の仕事をするきっかけになりそうです。

調剤薬局事務が楽しいと思う仕事【出入り業者との交流】

私のような医薬品卸営業(MS)や製薬メーカ営業(MR)など、調剤薬局に出入りする業者はたくさんいます。

業者との日常の情報交換は重要な仕事の一つです。

調剤薬局に出入りする主な業者
医薬品卸営業(MS)
医薬品メーカ営業(MR)

情報なしでは患者の健康維持や向上に貢献できないでしょう。

楽しく仕事をする上で業者の人たちと交流をすることも楽しいと言う調剤薬局事務のかたが多い印象です。

仕事上の話だけではなく、時には食事にでかける約束をしたりすることもあり、私も結婚する前までは頻繁でした。

調剤薬局事務が楽しいと思う仕事【同僚や処方元の職員との交流】

良い関係ができている調剤薬局内の同僚との会話も楽しいそうです。

また調剤薬局が基本的にマンツーマン薬局であると処方元の職員とのやり取りも増えて、自然と交流が生まれます。

患者の情報を処方箋のみで交換するのではなく、日常の会話からも自然と交換していくそうです。

また処方元のクリニックが院内旅行や院内忘年会、新年会などの行事があると一層、交流が深まります。

日常ではできないプライベートな話や雑談など、楽しんでいる調剤薬局事務は多いです。

医薬品卸営業(MS)が実際に現役調剤薬局事務に聞いた調剤薬局事務が楽しく仕事をできる工夫したこと

調剤薬局事務に実際に聞いて、このような工夫をして仕事を楽しくするようにしている具体例を聞きました。

調剤薬局事務が実際に楽しく仕事をするために工夫している点
◆積極的に人とかかわろうとしている【調剤薬局事務は接客業】
◆向上心を持って資格を取ろうとしている

積極的に人とかかわろうとしている【調剤薬局事務は接客業】

調剤薬局事務は事務系の仕事ながら直接お客さん(患者)と接する接客業であることは言うまでもありません。

楽しく仕事をするには患者とのコミュニケーションを積極的にとることは大切です。

ポイント

調剤薬局事務は接客業である

健康に関することや世間一般の話を処方箋を受け取る時、会計の時などにまじえることで患者の知らない一面を見れたり自己表現にもなります。

また出入りしている業者の人たち(MR、MSなど)と積極的に関わることで新たな人脈が増えてプライベートの充実にもつながります。

向上心を持って資格を取ろうとしている

調剤薬局事務が向上心を持って患者と接することで一つ上の仕事ができます。

患者に新たに健康に関する提案ができることは調剤薬局事務をやっていて自己肯定感が高まり、仕事を楽しめることになります。

例えば「登録販売者」資格は患者にとって有益な商品の提案ができるようになる資格で、調剤薬局の売上にも貢献し調剤薬局事務としての評価にもつながります。

向上心を持って資格取得を目指し楽しくワンランク上の仕事をしてみましょう。

調剤薬局事務なら楽しく仕事をして得しちゃおう!!

引き続き私(MS)が調剤薬局事務をどうせやるなら楽しく得しながらできる点を紹介します。

調剤薬局事務と言っても工夫して楽しくお仕事に取り組んでいる人もいるのです。

調剤薬局事務が得するポイント
◆卸値で化粧品や健康商品を購入できる
◆おいしい食事会に参加できる

卸値で化粧品や健康商品を購入できる

私のような医薬品卸営業(MS)は頻繁に処方箋医薬品だけでなく化粧品や健康商品を販売するノルマに追われます。

そのような商品は市場価格より安価でMSは調剤薬局の職員に販売することができます

非常にお得な化粧品もありますのでMSと仲良くなってお得に購入してみましょう。

おいしい食事会に参加できる

医薬品卸営業(MS)や医薬品メーカ(MR)と仲良くなると仕事場から離れて食事をしにいくこともあります。

プライベートな場とは言え、とくにMRは年収が高い職業ですのでご馳走してくれることもよくあります。

また調剤薬局の処方元の医師を招いての接待の場が設けられ、そこに調剤薬局事務も薬剤師とともに呼ばれることもあります。

接待の席では日常では食べれない高価なものをいただける機会もあります。

コロナ禍以降は接待はかなり減ってはいますがまだ製薬メーカには予算を取っているところもあります。

調剤薬局事務をせっかくやるなら楽しく!【医薬品卸営業(MS)】を味方につけよう!

ぜひ調剤薬局事務をやるなら、しょっちゅうお邪魔する医薬品卸MSを味方につけてください。

MS達は日々、営業ノルマや売上に追われるだけれでなく、納品したり、医薬品の手配をしたり、ときには医師や薬剤師に言われるミッションをこなしたり…気の抜けない仕事をしています。

機動力のあるMSを味方につけると、仕事の効率があがるだけではなく、人生も楽しくなるでしょう。

MRや他施設との中間を取り持つこともできるMSは、本当に人生を豊かにします。

まずあなたの調剤薬局で一番購入額が多い医薬品卸MSとコツコツと交流するようにしてみてください。

医薬品卸営業(MS)のポイント

◆機動力あるフットワーク軽いMSと仲良くなろう

◆まずは勤めている調剤薬局での売り上げ1位の卸のMSと仲良くなろう

新たな人脈を築けたり、仕事を楽しく効率よくできるようになるはずです。

調剤薬局事務をせっかくやるなら楽しく!【医薬品メーカ営業(MR)】を味方につけよう!

医薬品卸MSの次に味方にしたいのは医薬品メーカの営業(MR)です。

MRはMS(医薬品卸営業)ほど調剤薬局への訪問を頻繁にはしないでしょう。

しかし大きな大きなメリットがあるのです。

医薬品メーカ営業(MR)
◆MRは処方元医師の情報を知りたがっている 
◆MRはかなりの高年収
◆MRは出会いを求めている

MRは処方元医師の情報を知りたがっている

MRは処方する医師の医薬品選択の情報を知りたがっています。

疾患ごとの症例数や処方日数、競合医薬品の処方状況など多岐に渡る情報を必要としています。

調剤薬局事務は処方箋を受けてレセプト入力などしている中で自然と処方情報を覚えることができます。

ポイント

調剤薬局事務は日常のレセプト入力などの作業で医師の処方データは自然と覚えられる

➠処方医薬品のざっくりとしたデータでもいいのでMS、MRに教えてあげよう

➠MS、MRと関係が良くなる

それをMR(ときにはMS)に情報を教えてあげることでとても良い関係を築けるようになります。

MRはかなりの高年収

医薬品メーカ営業(MR)は年収が高い職業と言えます。

厚生労働省のこちらのページによりますと全国のMRの平均年齢41.3歳に対し、年収は578.3万円となっています。

国税庁の調査によると日本の平均年収は461万円と言われていますので高年収の職業であると言えます。

医薬品メーカ営業 MRの年収

平均年齢41.3歳 平均年収578.3万円 (日本の平均年収461万円と比較して高年収)

調剤薬局事務が仲良くなることでプライベートなお付き合いもできれば将来、経済的に充実して過ごせる可能性は高まります。

MRは出会いを求めている

独身のMRはとくに仕事の中でも出会いを求めています。

社会的にも年収も高く安定した職業であることからアクティブなMRは多くいます。

ぜひそのようなMRと交流することで楽しくお得に人生を過ごせるようにしてみましょう。

まとめ 調剤薬局事務は楽しい

調剤薬局事務はこのようにたいへんやりがいのある、これからの超高齢化社会では将来性も見込まれる仕事です。

もしあなたが「調剤薬局事務の仕事は楽しいのかしら?」と興味をお持ちのようでしたら、下記の記事でも調剤薬局事務について述べています。

ぜひお読みいただき調剤薬局事務の魅力を知っていただきたいと思います。